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2008年3月20日 (木)

ほんとうですか? 先生!  「殴る男は自分に自信がないのよ」 DVがやめられない!男性心理 吉廣紀代子さん  週刊女性3月25日号「DV特集」より

吉廣紀代子さんのコラム :

◆殴る側の男性は過去に家庭でのトラウマを抱えているケースが多いです。母親から冷たく扱われたとか愛してもらえなかったとか。もしくは体育会系で暴力を受けた経験があるとか。暴力の根源がトラウマだと自分でも気づかない。それで家庭でも殴るというパターンがしみついて、徐々にエスカレートしていく。だから最初が肝心です。殴られたときに、それを容認すると、永久的に続いていくわけですから。◆最初の暴力のきっかけは、自分の気に入らないことをいわれたり、バカにされていると思ったり、あと不倫していると勝手に思い込んだり。ひと言でいえば殴る男は自分に自信がない。自分が愛情をもらって育っていないから、結婚したら妻は自分を愛してくれるものだと思っている。それで実際に生活してみたら「違う、こんなはずじゃない」と。◆半歩譲って、男の立場になって考えてみると、結婚した男は妻を養わなきゃいけない、子どもを養わなきゃいけない。これは男にしたら大変なわけです。現状で精いっぱい。だから家庭では癒されたい。それなのに、子どもが生まれると妻は育児に奔走している。(中略)◆最後にDV男を見分けるコツですけど、相手がどんな子供時代を過ごしたか。これに尽きると思いますね。

「DVの原因は男性の幼児性、女性が外で働く男性を十分ケアしてあげれば男性が自信を取り戻し暴力をふるわなくなる」という見解のように私には受け取れました。それこそ、男性が使う言い訳だと私は思います。この方の著書「僕が妻を殴るなんて」に興味をもったのでネットで調べてみました。そして著書が紹介されているページを見つけると、そこには次のような著者のコメントがありました全文を読むときはこのページへhttp://www.bk1.jp/review/0000041615

私はDVの防止、克服の方法を探るには、加害者からも話を聞いてみなければと痛感した。ところが、これが難航した。アプローチしても拒絶されるばかりで、事例として紹介できたのは4件に止まった。◆男はどうして話したがらないのか。◆ひとつには、DVの犯罪性だが、男は自らの行動を妻を含めて他人に説明したりする必要性を感じていないのだ。「男は黙って・・」で済ませるし、その方がかっこいい。まして、とっさの攻撃行動である暴力をふるうとき、アタマは真っ白になっているから、妻からの非難がなければ、暴力をふるった自覚さえないし、「愛の鞭」と称して憚らない。◆ 男社会は序列を重んじ支配関係を肯定しているから、社会的地位や収入の多寡に関係なく男尊女卑の思想を内面化していれば、所有感を抱く女が思い通りにならないとき、腕力を支配の手段に使ってしまう。◆で、DV克服法は見いだせたか。イエス。 被害者、加害者の双方へのインタビューから明らかになったのは、暴力は人間の無意識、社会のあり方と深く係わっていて根が深いから、芽を摘むには、男女が互いに早期に取り組む以外にない。「いつかは殴らなくなる」と耐えていれば、暴力はエスカレートし、体力の衰えからおとなしくなったとしても、被害者の傷ついたこころはなかなか癒せない。(2001/08/22 一部紹介)

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