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2008年9月12日 (金)

映画*「20世紀少年」「闇の子供たち」をみました*

話題の映画「20世紀少年」「闇の子供たち」を見ました。「20世紀少年」は原作のことは全然知りませんでした。登場人物が多そうだったので、映画を見る直前、映画館の中に貼られていた巨大ポスターをみて登場人物の名前などをチェック。唐沢君演じるケンジがリーダーとなって、世界制覇をたくらむ「ともだち」グループと戦う。その「ともだち」グループを率いるのはいったい誰なのか? 忍者ハットリくんの仮面をかぶっているのが不気味だ。

原作を知らない私は「ともだち」グループのリーダーが誰なのか? ケンジの仲間だった人なのか? 自由に想像できたので楽しめました。1970年の風俗などが再現されていて私には懐かしさが快かったです。楽しめました。

「闇の子供たち」は原作の文庫本を読んでから映画をみました。原作の衝撃があまりにも強いので、どう映画化するのか興味があったからです。新聞やTVのニュースで「幼児性愛者」の単語はよく聞いたりするのですが、私はその人たちのことについて詳しくは知らなかったし、具体的なイメージが持てませんでした。しかし、原作を読んで読み進めるのが辛くなってしまいました「幼児売買春、人身売買、という児童虐待と臓器移植」がテーマになっていますが、確かにそこに起きている「虐待=暴力」に対して、私はどういうスタンスに立つのか? 社会はそれに対してどう対処すればいいのか? 問題を突き付けられているようでした。

映画は原作をコンパクトにまとめながらも、原作にはない結末を用意。「生きながらにして臓器移植のドナーにされてしまうタイの少女、果たして手術は本当に行われるのか?」を追いかけていた新聞記者」:南部(江口洋介)は、ドナーとなる少女が病院に入って行くところを、フリーカメラマンの青年:与田(妻夫木聡)の協力で写真に撮ることに成功するが…。

シーンの切り替えが多く、その分物語が進展していくテンポが速まりリズミカルな展開。だが、原作を読んでいた方が分かりやすく、場面の持っている意図が読めて楽しめる。因みに、映画を観終わった70歳前後の老夫人の二人が「最後はあの新聞記者の方はどうしたのかしら? 日本に帰ってまた記者をやっているのかしらね。なんだか相当お辛いことがあったようだけど…」とお互いに話していたのが私の耳に入ってきた。老夫人お二人の結末と私の見た結末は違っている! 「新聞者:南部は、実は…」これから見る方のために結末は書けません) 老婦人のお二人は大切な1シーンの意味をうまく理解できなかったように私には感じられました。原作・映画ともに深くて重いです。サザンの桑田さんの書いたエンディング曲がよかったです。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

こんなことが小説で出版されていいの?という衝撃をもっていたのですが、最初の発行はもう10年前のよう。ペドファイル達(幼児性愛者)の描写がリアルすぎて戦慄を覚えます。でも目をそむけてはいけないことなのだと思います。

おすすめポイント:
興味本位で読み進むと足元をすくわれます。日本の問題であって、大人の問題であり、そして私の問題でもあるという視点で考える態度が必要。自分と深く向き合う1冊です。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

著者:梁 石日

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

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