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2010年1月24日 (日)

若者3人に1人が危険意識 デートDVに注意喚起を!!(家庭通信社1月12日)

交際中のカップル間で起きる暴力「デートDV(ドメスティック・バイオレンス)」。若者の3人に1人がDVにつながる危険な意識を持ち、女性は5人に1 人、男性は11人に1人が被害にあっている事実が、市民団体の調査で明らかになった。

▽4人の1人の割合
 調査を行ったのは、03年よりデートDV防止プログラムを開発、実施する市民団体アウェア(東京)。06年10月~07年10月の1年間に全国各地の学校で防止プログラム実施の際アンケートを配布。一部大学生を含むが主に高校生2494人から、意識調査とDV経験を問うアンケートを回収した。 

その結果、交際相手がいる場合、4人に1人がDVの加害・被害経験を持つことが分かった。具体的には、相手のメールをチェックし他の友人と付き合いを禁止するなどの「行動の制限」や、ばかにしたり傷つくことを言う「言葉の暴力」を約半数が経験。たたかれたりする身体的暴力は3分の1以上、性的なことを無 理強いされたケースも4分の1以上あったが、半数がどこにも相談せず、相談しても友人のケースが圧倒的に多い。 

▽暴力容認する意識も 
 防止プログラム実施前に行った意識調査は、暴力や束縛などDVにつながる危 険意識14項目に「そう思う」「少し思う」「そう思わない」の3つの中からチェッ
クするもの。特に支持率が高かったのが、「好きになって付き合っている人から 暴力をふるわれる人はめったにいない」「たとえ暴力をふるっても謝れば許すべき」で、どちらも50%以上。交際相手から暴力をふるわれるのは特別なことと考え、暴力を容認する意識が読み取れる。

全体的には女性より男性に、DV未経験者より経験者に危険意識が強い傾向があった。例えば「男性にセックスを求められたら、女性は愛情があるなら少々いやでも応じるべき」と考える男性は5人に1人、女性は7人に1人。「数回デートしたら相手は自分のものだと思っていい」を支持するDV加害経験者は3人に1人、未経験者は6人に1人だった。

▽必要な高校生への教育
 同団体は06年に防止教育ビデオ(26250円)を開発。養成講座を受講した認定者196名が防止教育プログラムを各地高校などで約330回実施しているが、地域格差が大きいのが現状

「デートDVは一部の若者の問題ではない。全ての高校生が在学中に学校で学ぶ機会が必要。夫婦間のDV防止にもつながる」と代表の山口のり子さん。教育関係者の管理職が必要性を認識していないのが、すそ野を広げない原因という。

  

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