DVをしてしまった男性から 「気づき」ルーム マスターの つ・ぶ・や・き

2008年5月29日 (木)

DVをしてしまった男性より― 「気づき」ルーム マスターからの つ・ぶ・や・き⑤

暴力をやめるためのアウェアの再教育プログラムを受講するDV加害者が運営しているセルフ ヘルプ ルーム「気づき」があります。自分がしてしまったDV行動の責任を認め、行動を変えようと努力している男性たちです。
運営にあたっている世話人=マスターをはじめ、参加者から日頃考えていることや、DVについての雑感など「つぶやき」をこのブログに寄せていただけることになりました。

今週のつ・ぶ・や・き⑤

先週の加害者プログラムで、私は久しぶりに被害者の話を聴きました。(前回、前々回と被害者の話を聴けなかったので・・・)

一通り話をお聴きして、胸が苦しくなってきてしました。具体的な症状としては、胸(心臓のあたりを強く押されているような、心臓が小さくなったような感じ)

「感想は…」(と言うことで)「人は皆誰しも同じように等しく、楽しく平和に充実した時間を過ごす権利があるのに、私の起こしたDV行動で妻や子供達はそれを奪われてしまった。もう戻って来ない取り返す事が出来ない時間を作ってしまった」。と胸が痛くなりました。

最近よくこの「取り返せない時間」について考えていた。

「どのようにこの時間を償ぐなえば良いのだろうか・・・」「二度と帰って来ない時間や空間、私達は一瞬でも気を抜いたらいけないのかも…」 話を聴かせてくださった被害者の方、辛い事を思い出しながら苦しかったと思います。ありがとうございました。(byマスター)

アウェアの加害者プログラムでは被害者の気持ちに「共感する」ことを学ぶために、DVを経験した被害者女性の話を聞くということをしています。私も自分のDV被害の体験談を話しに行ったことがあります。(kokoro-mako)

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2008年5月 7日 (水)

DVをしてしまった男性より- 「気づき」ルーム マスターからの つ・ぶ・や・き④

暴力をやめるためのアウェアの再教育プログラムを受講するDV加害者が運営しているセルフ ヘルプ ルーム「気づき」があります。
自分がしてしまったDV行動の責任を認め、行動を変えようと努力している男性たちです。
運営にあたっている世話人=マスターをはじめ、参加者から日頃考えていることや、DVについての雑感など「つぶやき」をこのブログに寄せていただけることになりました。
(内容において、閲覧者の中には過去の暴力の体験のフラッシュバックがあるかも知れませんが、ここで語られる言葉には被害者をさらに傷つけようとする意図はありませんのでご了承願います)

今日のつ・ぶ・や・き

4月26日、アウェアのDV加害者のメッセージ「DVって何だろう」終了しました。
昨年の、11月頃からアウェアーから講演会の話があって、チョットづつ準備をして・・・。
講演会終わってほっとしました。
バザーも一時はどうなることかと・・・。物品は集まるのかなぁ? 何が売れるのだろうか?
心配でしたが、エープラスAや「気づき」ルームの参加者の協力で上手く行きました。

講演会始まる前まではそれほど緊張していなっかたけど始まったら何故か焦ってしまって

緊張@@。
質問コーナーは、やはり確信つかれて・・・。
共感は本質。それを目指しているけど難しい
出来ていないから、答えることも出来ない。
(参加「されていた被害者や質問された人ははがゆいことだとおもうなぁ。)

たくさんの質問のうちいくつかを紹介します
@ 子供への影響はありますか?
@ 「DVは治らない。難しい」と聞いてますが、それに対してどのように思うか?
@ アウェアーに参加する前のあなたについて、
  ①泣いたり、悲しい、辛あい、寂しい等の気持ちを出していましたか?
  ②愚痴を聞いてくれる人はいましたか?いたとしたら誰ですか?
@ 自分の妻を「奴隷」「格下」「弱い者」と見ていたKさん、その「格下」の妻に何故自分を認められたいのですか?

エープラスの方にはバザーの品物を提供して頂きました。また、アウェアーの参加者(同時に「気づき」ルームにも参加されているかた)にバザーの提供品の値付けや販売の手伝いをして頂きました。

*なお、DVをしてしまった男性に質問に対する回答は後日まとめてレポートします。(kokoro-mako)

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2008年4月23日 (水)

DVをしてしまった男性より- 「気づき」ルーム マスターからの つ・ぶ・や・き③

暴力をやめるためのアウェアの再教育プログラムを受講するDV加害者が運営しているセルフ ヘルプ ルーム「気づき」があります。
自分がしてしまったDV行動の責任を認め、行動を変えようと努力している男性たちです。
運営にあたっている世話人=マスターをはじめ、参加者から日頃考えていることや、DVについての雑感など「つぶやき」をこのブログに寄せていただけることになりました。
(内容において、閲覧者の中には過去の暴力の体験のフラッシュバックがあるかも知れませんが、ここで語られる言葉には被害者をさらに傷つけようとする意図はありませんのでご了承願います)

今日のつ・ぶ・や・き ③

先月、車(私名義の車)を友人に売却した。かなり古い車だったので売却益は期待していなかったが、思いもよらず9万円の収入があり、妻に「何か欲しいものがあったら買っても良いよ」と言い二人で買い物に出かけた。
が、どうも心の中でしっくり来ない。
以前(DVがあった時期)のハネムーン期の「何でも好きなもの買って良いよ」と妻には言いながら「無理矢理買わせているような・・・」。

今日、↑のことを(「気づき」ルームの)人と話していて、その引っかかりが何か気づいた。
車は私の名義だけど、二人の財産。
9万円という思いもよらぬ収入が入って、
自分自身の為に使うつもりは無かったけど(←これも自分勝手に思いこんでいる)
使い道を私ひとりが決めていたことに
“そうだ、ここに問題があったんだ”と私は気がついた。
二人で使い道を決めていなかった@@。
私の中に「決定権、自分にある」と思っていたんだ

根本の所が、まだまだ解ってないんだなぁ。※一部加筆あり

ハネムーン期とは?:DVの特徴のひとつで「虐待のサイクル」と呼ばれるもの。  DV研究の先駆者として世界的に知られる心理学者レノア・ウォーカー「バタード・ウーマン・シンドローム」(1979年)の中で明らかにされた理論。             多くのDV被害者が経験するパターンで、そのサイクルは3つの時期からなっています。

緊張が高まる第1期→

      暴力が爆発する第2期→

            優しさに満ちたハネムーン期→

が繰り返しおこります。ただし、このサイクルに当てはまらない場合もあり、近年はあまり使われておらず、さまざまに修正したサイクル論があります。また、「ハネムーン期」などの用語はウォーカーの原書では使われていません。(kokoro-mako)  ※参考文献「森田ゆり/ドメスティック・バイオレンス 愛が暴力に変わるとき」 

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2008年4月15日 (火)

DVをしてしまった男性より- 「気づき」ルーム マスターからの つ・ぶ・や・き②

暴力をやめるためのアウェアの再教育プログラムを受講するDV加害者が運営しているセルフ ヘルプ ルーム「気づき」があります。
自分がしてしまったDV行動の責任を認め、行動を変えようと努力している男性たちです。
運営にあたっている世話人=マスターをはじめ、参加者から日頃考えていることや、DVについての雑感など「つぶやき」をこのブログに寄せていただけることになりました。
(内容において、閲覧者の中には過去の暴力の体験のフラッシュバックがあるかも知れませんが、ここで語られる言葉には被害者をさらに傷つけようとする意図はありませんのでご了承願います)

今日のつ・ぶ・や・き

@ 先日の反貧困フェスタ2008での考察。

反貧困フェスタ2008で私は、来て☆観て☆聞いて☆これでわかった!DVと貧困☆1・2・3(エープラスa)に参加してきました。
最後に男性が質問をしていた内容で「現在のDV防止法のどこを改正すれば良いのか」(簡略)と質問を投げかけていました。
ここでは、簡略していますが、私の印象では「DV法は完成している法律」と言いたげな内容で男性は質問をしていました。
私は、「正直に解ってないなー」と思いました。
「被害者の安全を守ることは大事だけど・・・。じゃぁ、加害者は・・・? 今のDV法では加害者の責任は何も問われていないんだよなぁー・・・。 加害者が責任を取ることや、加害者が変わらなければ、どんなに被害者をかくまっても一時しのぎで何の解決にもならないんだよ」。と思っていました。DV法の最大欠陥は「加害者に対しての責任の追及が何も無いこと」なのに・・・。

*現在のDV法は「被害を受けた人が、そこから逃げるならいろいろ支援しましょう」というもので、支援内容については少しずつ整い始めています。DVの原因は加害者にあるのに、加害者は今までと同じ生活をすることができ、一方、被害者はそこから何もかも捨てて、逃げなければいけないのです。そして放置された加害者は自分のDVに気付いて暴力を止める努力をしない限り、また新たな相手にDVをすることになるのです。(kokoro-mako)

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2008年4月13日 (日)

DVをしてしまった男性より― 「気づき」ルーム マスターからの つ・ぶ・や・き①

セルフ ヘルプ ルーム 「気づき」をご存じですか?

DV」加害者である私達が自ら運営しています。

ドメスティック バイオレンス(DV行動)によって、

パートナー(妻や恋人等)を傷付けてしまったこと、

「自分がバタラー(加害者)である」ことに自分自身で「気づき」、

何故大切なパートナーを傷付けてしまうのかを

同じ悩みを持つバタラーと共有することによって、

本当の自分自身の気持ちに「気づき」、パーナーを傷付けずに,

自分の気持を「I メッセージ」で表すことを目的にしている場所です。

言葉(発音)にすると 「気づき」-気持に気付く、

「築き」-基礎の上に構築する という意味になります。(HPより、一部加筆)

アウェア再教育プログラムを受講するDV加害者が運営している セルフ ヘルプ ルーム「気づき」があります。

自分がしてしまったDV行動の責任を認め、自分の行動を変えようと、暴力をやめる努力している男性たちが参加しています。

運営にあたっている世話人=マスターをはじめ、参加者から日頃考えていることや、DVについての雑感など「つぶやき」をこのブログに寄せていただけることになりました。

というのは、kokoro-makoの「DVをなくしたい!」「DVの被害に遭う人を一人でも少なくしたい!」という思いに賛同していただいたからです。掲載は不定期となります。なお閲覧者の中には、内容において過去の暴力の被害体験のフラッシュバックがあるかも知れませんが、ここで語られる言葉には被害者をさらに傷つけようとする意図はありませんのでご了承願います。

「気づき」ルーム マスターからの つ・ぶ・や・き

さて、今日の出来事なのですが、「気づき」ルームの帰りの際、スーパー内でデートDV遭遇しました。

「かつての自分の姿はこんなんだったのか・・・」 やな感じをしつつどうしようかと思いながら通り過ぎました。

見て見ぬふりをするのがなんだか嫌で、振りかえってそのカップルに近づいていきました。

そのときに、そのカップルの友達が何か止めている様でした

(そのときは友達とは思わなっかたのですが・・・)

私が声を掛け「兄さん止めな」と2,3回声をかけたのですが興奮している兄さんは、私にくってかかった来ました。

と同時に、その友達らしき女性は(二人になっていました)

「大丈夫だから、ただのけんかだから大丈夫だから・・・。」と私に言っていました。

私は「これはDVだよ。デートDVだよ」と言ったのですが

収まる様子もないので、その兄さんも興奮しているので「もういいや」的になってその場を離れて帰宅しました。

しかしその帰り道すがら、「どうしたものか?」自己嫌悪に陥りながら、帰宅しても気持ちの整理がつかず落ち着かず、

今でも「どう対処すれば良かったのだろう」と考えあぐねています。

「日本にも、アメリカのような法律があれば通報だけでも出来るのに…」と思いながら、

「あの泣いていた女性は大丈夫だったのだろうか」と、また自分の力不足を嘆いているところです。

*なお、アメリカの法律については、このブログのカテゴリー「外国のDV法事情“お国変われば法も変わる!?” を参照してください。 

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